PCR®の構造と原理動き/特性
異方導電型PCR®の構造と原理 偏在型と分散型
偏在型PCR®
偏在型PCR®は、一定の間隔に導電性の粒子を配向させた製品になります。 あらかじめ設計した部分にのみ導電性の粒子を配向させることで導通経路を作る事が可能となります。 ただし、圧力を加えない場合は、偏在型PCR®の表面と裏面は導通しません。 表面と裏面を導通させるためには、上記イメージ図のように、偏在型PCR®の導通させたい箇所を 加圧させ導通する仕組みとなっています。
※シリコンゴム素材のため、加圧を除くと元の配向に戻ります。
分散型PCR®
分散型PCR®は、導電性の粒子をランダムに配向させた製品構造になります。 粒子をランダムに配向している事で、圧力を加えない場合は、分散型PCR®の表面と裏面は導通しません。 表面と裏面を導通させるためには、上記イメージ図のように、分散型PCR®の導通させたい箇所を 加圧させ導通する仕組みとなっています。
※シリコンゴム素材のため、加圧を除くと元の配向に戻ります。
※分散型PCR®または偏在型PCR®に関して ご不明な点がございましたら、お問い合わせフォームまたは、お電話にて弊社営業部門までご連絡ください。